より身近に安らげるお寺を目指して

興教寺について

興教寺とは

興教寺は曹洞宗の寺院です。山号は「浅間山」で、昔の地名である「浅間山村」からつけられたと考えられます。

曹洞宗とは

曹洞宗は、道元禅師様が開かれた福井県の永平寺、瑩山禅師様が開かれた石川県(現在は神奈川県横浜鶴見)の総持寺を両本山とします。

本尊

本尊は聖観世音菩薩をお祀りしております。また境内には、同じく聖観世音菩薩、道元禅師誕生仏、六地蔵尊、また水子地蔵尊を安置しています。

興教寺の歴史

興教寺は、曹洞宗長生寺(山梨県都留市)12世格室雪道大和尚により寛永8年(1631年)に開かれたお寺です。開山格室雪道大和尚は、永くこの地に止まりこの寺で臨終の時を迎えたとされています。

当寺に残る御開山真筆に、当寺が寺号を変えることなく、伽藍を維持し、代々法孫に継承されることを願うことが記されています。その御開山様のあつい思いは、380余年の間、現在の25世に脈々と受け継がれております。隣接する浅間神社の棟札に12世梅峯大和尚の銘がみられる等、地域に深く関わってきたようです。

また、南毛利小学校開校当時、当寺に分校が置かれたとする記録も見られ、それ以前から地域の教育の場であったのではないかと推測されます。

現在では、坐禅会などを通じて地域の方々の学びの場、安らぎの場となるよう山内一同、日々精進している最中です。

概要

名称 浅間山興教寺
所在地 〒243-0033 神奈川県厚木市温水1913
電話番号 046-248-1753