盆灯籠供養
本年、自粛が求められる状況の中、お盆で帰省できないご家庭もたくさんあったのではないでしょうか。
そんな中でもお盆の行事を大切に過ごしてもらいたいと、
今回はじめて、クラフト灯籠をお送りしてお盆の期間過ごしていただく行事を企画いたしました。
自粛が始まってから計画を立て始めましたが、なかなか進まず、
試行錯誤する日々でしたが、なんとか形にすることができました。
ともにお過ごしいただいた灯籠を本堂に集めてお供えし、盆の終わりに弔いのお勤めをさせていただきました。
いつも傾聴ボランティアでお世話になっている特別養護老人ホーム第二森の里の皆様にも、ご参加いただきました。
また、ご遠方にいお住まいの家族や、アメリカの修行仲間もご参加いただき、
ご先祖様へのお気持ちや、感染被害収束の願いなど思い思いに
書き込んでいただき供養をつとめることができました。
真ん中の大きい灯籠は坐禅会にご参加いただいている
建築士さんがつくってくださいました。
ご参加いただきました皆様、また、ご協力いただきました皆様、
誠にありがとうございました。
ありがたい事に、「また、やって欲しい」など多くの反響をいただくことができました。
どのような状況であっても、より多くの人たちにお盆という行事が身近になっていただけるように、
続けていけたらと思っております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。