日々の綴り

擬宝珠

2018.04.18

本堂正面の欄干に使用される擬宝珠です。

擬宝珠とは、宝珠(お釈迦様の教えの象徴)を擬えたものです。

社寺建築には様々な場所で使われるこの擬宝珠。

欄干以外にも塔の最上部に施される場合もあります。

種類も豊富にある中、興教寺は、大本山永平寺の山門の欄干に使用されている、

伏蓮華(ふせれんげ)を参考にさせていただきました。

字の通り、蓮の花を伏せた形を摸しております。