2018.03.23
![](https://i2.wp.com/www.kokyoji.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/C93A86EE-1A82-40E9-989C-08FE485639CB.jpeg?resize=500%2C375)
コンコンコンと、木と木をぶつかり合わせるような音が響き渡っていました。
音の行方に足を運ぶと職人さんが、檜材を組み合わせて、廊下を貼っております。
![](https://i2.wp.com/www.kokyoji.jp/wp/wp-content/uploads/2018/03/EF98ECFF-5343-4F3D-9883-89A808695F9D.jpeg?resize=500%2C375)
木をはめ込む際には、同じ木材を使って少しずつ少しずつ叩いています。
職人さんに、
「なんでカナヅチで直接叩かないんですか」
と聞くと、
「直接打ったら、カナヅチが硬すぎるし、当たる面積も小さいから、檜材が傷ついちゃうでしょ。お互いが柔らかくて、大きく接すれば、お互い傷つかないんですよ。」
なんだか人間のことを言われてるようでした。
反省する日々です。