日々の綴り

平成30年度 書道展

2018.01.18

副住職です。

今年も、出品させていただきました。

今年は2行にしなさいとのことでしたので、挑戦させていただきました。

「潜行密用は愚の如く魯の如し、只能く相続するを主中の主と名づく」

「宝鏡三昧」というお経の最後のお言葉です。

 

「目立たぬように、誰がしたかわからぬように、ささやかなことでも人間のすべきことなら、きちんとしておくことです。売名や私欲のためでなく、ただ「行なう」のです。

誰も見ていないところでベストを尽くす、精いっぱいするということは容易ではありません。しかし、それができてこそ、真実に他を愛し、人生を愛し、自分を愛することになるのです。さらに、それは継続することによって意味があります。「只能く相続するを」と歌われるゆえんです。」(松原泰道老師解説)

 

影でコツコツ。苦手なことです。頑張ります。