日々の綴り

瓦葺き②

2017.10.2

瓦の模様には様々あるそうです。お寺の寺紋などを入れない場合は、三つ巴紋と唐草模様が使われるのが多いそうです。

興教寺もこの三つ巴と唐草模様を採用しています。

 

三つ巴紋にも種類があり、これは「連珠三つ巴紋」と呼ばれるものです。

巴紋には、水が渦巻くさまの意味があり、お寺を火災から守る願いが込められています。

周りの

16個の丸は瓦紋の元祖である蓮華文から派生したと言われています。つまり蓮の実で囲まれているような姿になります。

蓮は仏教においてとても大切にされている花です。

 

お寺によっても瓦の模様はそれぞれ違いますので注意して見ていくのも楽しいかもしれません。