新本堂の瓦にメッセージを書こうの会③
2017.09.2
前回来れなかった友達が瓦志納に来てくださいました。
見かけによらず真面目な青年です。
何を書くかと思いきや
「知足」
足るを知る
お釈迦さまがお亡くなりになる前に弟子たちに説かれた最後の教えをまとめたとされる「遺教経」の中にもこの言葉が出てきます。
欲というのはいくら追い求めても更に更にという思いが湧いて来て中々断ち切れないものです。
それに対し、自分の生きていくために必要な本当の足りる度合をちゃんと知っている人は、不平不満がなく、心安らかに過ごすことができるのです。
隣の友達に言葉の意味を説明すると
「胃が悪いからね、食べ過ぎないようにね」
と一蹴されていましたが、、、
勉強家の彼にはいつもとてもいい影響を受けております。
さて、次は、女手一つで3児を育て上げるスーパーママさん。
そんな彼女が書いたのは
数々の困難を乗り越えてきた彼女だからこそ言える言葉です。
とても説得力のある一言です。
迷いの中で生きている人々はたくさんいると思います。
きっと彼女はこの言葉でこれからも誰かを救い続けてくれるでしょう。
時間のない中、来てくれた2人に感謝の気持ちでいっぱいです。
大切に新本堂に葺かせていただきます。
ありがとうございました。