地鎮式
地鎮式(じちんしき)
19日に興教寺本堂・客殿新築工事 地鎮式が行われました。
当日は、建設委員の皆様、総代の皆様、亀山建設の皆様、近隣の方々にもお集まりいただきまして
無事、式を執り行うことができました。
浄道場(じょうどうじょう)
香を焚き、浄めた水をまき(洒水)、花を散らす(散華)仏式による土地のお浄めです。
献湯菓茶(けんとうかさ)
土地護伽藍神といって、土地や伽藍(お寺の建造物)を護ってくださっている
多くの縁に対して、蜜湯、お菓子、お茶を香で薫じ恭しくお供えします。
読経・焼香(どっきょう・しょうこう)
読経中には、ご参列の皆様にもご焼香いただきました。
土地に伝わるお浄め
建設員の皆さんには、古式に則っとり、塩、五穀、酒による土地のお浄めをしていただきました。
鎌入れ・鍬入れ(かまいれ・くわいれ)
住職、建設委員長による鎌入れです。
亀山建設さんによる鍬入れです。
新しい土地に手を加える際に、この土地をこれまでお守りくださっていた多くの縁に対して
感謝の意と、「これから手を加えさせていただきます」という願いを込めて、
儀式の中で多くの人に見守られながら、初めての施工を行うのです。
鎮石
「摩訶般若波羅蜜多心経」を写経し彫り出した石盤を埋めて、工事安穏を祈ります。
最後に
住職より御礼の挨拶をし、建設委員長さん、亀山建設さんより一言ずつ頂戴いたしました。
皆が口にしていました、「やっとスタートラインに立てたという喜び」を胸に、
亀山建設さん、建設委員会の皆さん、檀信徒の皆様と協力しながら新本堂の完成に向けて
精進してまいりたいと思います。
これから近隣の皆様には大変ご迷惑をかけることになると思いますが、
何卒よろしくお願い申しあげます。