日々の綴り

旧本堂について その4

2016.08.8

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こちらは本堂の中心部、「大間」と呼ばれる場所です。

朝のお勤め、法事、施食など、お寺での殆どの行持がこの場所で行われます。

写真で見ると畳部分が両脇に向かって下がって見えると思いますが、実際に見ても下がっております。

本堂全体の畳も柱と同様、あらゆる方向に傾いておりました。

ここにビー玉を置くとよく転がっていくものですから、幼少期は本堂はビー玉を転がす所だと思い込んでいました。

今思えば何ていけないことをしていたんだと反省しております。

ここの畳は現在の仮本堂(プレハブ)に再利用されています。