日々の綴り

旧本堂について その1

2016.08.3

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こちらは長年の間、興教寺とご縁のある人々、そして仏教の信仰を守り続けてきた本堂です。この本堂は江戸時代初期に建立され、江戸後期に屋根替え、昭和三十年に茅葺き屋根の上にトタンを張り、創建以来三百八十年以上も風雪に耐え続けてまいりました。しかし、近年調査を行った結果、大部分の柱が傾き、沈み、本堂全体の老朽化が激しくなっていました。また、屋根裏の老朽化も再建の大きな要因となりました。